【感想】「絆、つないで。こころ、結んで」4話読了【2021年2月5日】
2021年1月31日からはじまったイベント「絆、つないで。こころ、結んで」を3話見てきました。
ネタバレあり
↓3話
4話(涙の意味を知ることはなく)
コッコロが出ていってしまったわけですが、そのおかげ(?)でキャルの体調は良くなった模様。やっぱりあの黒い精霊がキャルに悪影響を与えていたようですね。なぜキャルだけだったのかは気になるところ。例えば獣人だからとか。じゃあヒヨリは?長時間一緒にいなかったから...とか...?
肝心な記憶はというと、なんとちゃんと覚えていますね。こういうのってたいてい一回寝てしまうと忘れてしまう印象があるのですが...まぁそんなことはさておき、覚えていたのでよかったです。とりあえずまだ平和。
コッコロの姿が見えないことに気づく三人。様子は昨日からおかしかったっぽく、おかわりを二杯もして過剰なお世話(言い方)してたらしい。おかわりまでしてもりもり食べるコッコロ...いいな。世話も過剰って何したんですかね。や、卑猥な意味でなく。みんなには気にしなくてもいいよって言われても気にしてしまうのがコッコロ。それはそうなんだよなぁ...こう思うとやっぱり辛いね。
そんなこんなで捜索を開始するが、街の人達は記憶が消えてるから名前をだしてもわからない。コッコロの特徴をあげていくが...
コッコロの特徴は「かわいい」「小さい」「銀髪」「エルフ」「かわいい」「11歳にしては大きい」「喋り方が丁寧」「かわいい」「ママ」「へんたいふしんしゃを主様と呼ぶ」とかですかね。
しかし、ペコリーヌの記憶もあやふやになりつつある。名前は出てきても外見を思い出せないって感じですね。影響はじりじりと美食殿にも襲いかかっていく感じなんですかね。
騎士くんはトゥインクルウィッシュに「コッコロを見なかったか?」と尋ねるが、返答は「誰?」質問を質問で返してはいけません。そんなことよりも先日会っているはずなのにちょっと近くにいなくなっただけでわすれてしまうんですね。コッコロとはどういう人物なのか説明し始めるが...でてくるのは内面的な特徴ばかり。
再び集まる美食殿。しかし、記憶は薄れていってしまってる模様。ランドソルにはもういないんじゃないか。忘れてなるものか。どんなところへいこうとも必ず見つけ出してやるの思いで捜索範囲を広げる。
何日も必死に探す一向。だが、何をしているのかは覚えていても誰を探しているのかを覚えてない。剰え騎士くんも誰を探しているのか、思い出せなくなってしまっている。
おまえだけは忘れちゃ駄目だろ!とはいえ、予兆はあった。トゥインクルウィッシュにコッコロとはどういう人物なのか、それがうまく伝えられなくなっていたときから...
忘れられる辛さを味わってきたペコリーヌにとって、誰かを忘れることをしちゃいけない。だから、思い出さなければいけない。だから諦めることはできない!
知り合いから急に「誰?」って言われたらしんどいの極み。
騎士くんとキャルにとってすでに思い出せないことになってる。忘れてしまったことになっている記憶や思い出だが忘れるわけにはいかない。思い出さなければいけない。なぜならこんなに悲しいから。
忘れちゃいけないというペコリーヌ。しかし、そんな思いとは裏腹に記憶は消える。もうすでに名前も顔も思い出せない誰か。そんな誰かとの記憶を思い出を...絆を忘れたくない、奪われたくないペコリーヌだが、心身ともに限界を迎えて倒れ込んでしまう...
ペコリーヌ...おまえ...
時は数日経ち...いつもどおりの日常へ...倒れたペコリーヌも元気になった。
ここでBGMが変わって、いつものになったので切ない気分になりました。全然いつもどおりじゃないのに。
そもそも目的はなんだったのか。そんなことすら思い出せないまま日常が進んでいく。
コッコロの記憶はないけれど、コッコロと過ごした日常の無意識の習慣だけは覚えている...というよりも違和感を感じる。習慣は無意識、記憶の外で行われていることだから、なんとなく、そういうものだというものがこべりついている。コッコロがいてこその美食殿の日常。コッコロなしでは到底成り立つわけもなく、キャルがママになることも...これはまた別のお話。
部屋にあった花飾りのことを話す騎士くん。それが何か、誰のかは思い出せない。ただ、それが大切な何かだったはずであることだけはわかる。なぜならこんなに悲しいから。
うーん、前回までは辛いなぁって感じだったんですけど、今回は辛...って感じで一気に重くなってきましたね。前編後編なので次でも終わらないので、重くのしかかった雰囲気に耐えられるでしょうか...
今回のここすきポイントは一人で起きただけで褒められるところ。僕も一人で起きただけで褒められたい。あとは、いただきますとごちそうさまのところ。や、騎士くん(CV阿部敦)の声が聞けただけで興奮しちゃうヲタクなのでめちゃくちゃ大好きです。