【感想】「ようこそ実力至上主義の教室へ~2年生編~」の第2巻を読んだ【8月16日】
「ようこそ実力至上主義の教室へ~2年生編~」の第2巻を読んだのでその感想等を書いていきます。
ネタバレ注意
一年生編と組んで行ったテストの数学で満点をとった綾小路清隆が注目されるのは当然だけど、どう言い訳するのやらって思ってたけど、いつもの掘北にやれって言われたかって感じ。
いつもの。
まぁ筋は通ってる。
無理やり感あるけど。
とはいえ、いままでの掘北さんすごーいがあのテストで満点取れるとか綾小路もやばいやつやんって感じにはなったなって。
今回は今までと違って、試験内容が明かされて、その試験に向けての動きという感じでした。
試験内容からしてボリュームが多そうだからかな。
今回の試験、前巻同様学年内で収まる内容ではなく、123年生合同の試験の模様。
登場人物が増えれば、戦略や思惑が入り乱れるので、こういう形に落ち着いたのかなと思いました。
肝心の試験の内容ですが、以前にもあった無人島でのサバイバル。
しかも、前回より長い二週間で島自体も大きいらしい。
随分とお金かけるじゃないの。
学校として使っていい金額、国家予算レベルだし余裕余裕。
また、クラス対抗ではなく最大6人のグループ戦。
ただし、違う学年の生徒とグループになることはできない。
最初に最大3人のグループを試験前に学年内の生徒のみで組める。
クラス内という縛りはないから最終的にどう落ち着くのか気になる。
綾小路はもちろんのこと、龍園とかが誰と組むのかが楽しみ。
もちろん組まなくてもいいから組まないって選択肢は考えられるけど。
無人島でのサバイバル試験再びではあるものの、それだけではなく総合的にいろいろな力が必要らしい。
そしてもう一つ、学生一人ひとりに特殊なカードが配られるとのこと。
その内容に進む前に書いてない情報を含めてまとめると
- 特別試験は無人島で2週間のサバイバル
- 123年生が同時に行う
- 最大6人のグループで戦う。ただし、別学年とは組めない
- 上位グループに所属するクラスには報酬、下位グループメンバーは退学(ただし救済措置あり)
- 1位:300CP(クラスポイント)、100万PP(プライベートポイント)、プロテクトポイント
- 2位:200CP、50万PP
- 3位:100CP、25万PP
- 上位50%:5万PP
- 上位70%:1万PP
- 上位3グループが得るCPは下位3グループから搾取
- 一人一人に特殊なカードを配布。トレード、譲渡は自由
- 先行:試験開始時、使えるポイント1.5倍
- 追加:入手するPP2倍
- 半減:ペナルティ時、消費PPが半減
- 便乗:指定したグループが得る報酬の半分を追加で獲得
- 保険:試験中の体調不良による失格した場合、一日だけ回復の猶予が当てられる
- 増員(学年で一人):7人目としてグループに参加可能
- 無効(学年で一人):ペナルティ時、消費PPが0
- 試練(学年で一人):入手できるCPが1.5倍。ただし上位30%に入れなければペナルティ
とりあえずカードについては基本的には持っていて損するものはないということ。
学年で一人もらえるカードが破格の性能であるということ。
ただし、「試練」のカードだけはデメリットも同時についてくる諸刃の剣であること。
が言え、だれがどのカードを持っているかは全員に知れ渡ってしまう。
ま、「試練」のカードは我らが綾小路清隆君がもらうわけですが。
今回はほとんどがグループをどうするかの話し合いでしたね。
あとは一年生に与えられた綾小路清隆退学試験と生徒会問題について。
生徒会の方では堀北加入や三年生の居座古座と鬼龍院という3年生が新登場。
無人島で一波乱ありそう。
一年生の方では、前回出てきた数人の名前が出てきたり、櫛田にその事実が知られたり。
正確に言うと八神との話し合いの場で聞かれることに。
これがどう響くか。
そして、櫛田は八神は過去を知っているという。
櫛田がどう動くかも気になるところ。
一ノ瀬と坂柳は手を組むことを決意。
立場的に坂柳が上かとも思ったけど、案外対等。
龍園に呼ばれる綾小路。
待ち合わせ場所には葛城の姿もある。
ここで確定したことは
- 綾小路の「試練」のカードと恵の「便乗」のカードを50万PPと「半減」のカードとトレード
- 葛城のAクラスからBクラスへの移動
かわいいかわいい彼女のためなら仕方ない。
そして前代未聞の移動。
嵐の前の嵐。
高円寺は堀北に今回の試験で上位に入れたら今後は自由にさせてもらうという。
それに対して堀北は一位を取れという。
そして取れなければ次の試験でも本気を出してもらうと。
高円寺の動きにも注目ですね。
てか、こいつちょろくね?
そして怒涛のラスト、綾小路清隆を早く退学させろと急かす月城。
「もう迷いはありません」
「期待していますよ。七瀬翼さん」
ホワイトルームからの刺客がついにわかってしまった。
七瀬翼
前巻では「ボクには...綾小路先輩がこの学校にふさわしい人だとは思えなかったからです」というセリフを残していました。
ボクっ娘容疑があったあの娘(そこじゃない)
そのセリフの真意がそういうことなんだなって繋がりましたね。
前巻までに登場した人物の中ならそうかなとは思っていた節はあるけど、それでも事実として現れると衝撃ですね。
彼女がどう仕掛けてくるのかにも注目です。
総じて次巻でどこに注目すりゃいいんだってお話。
楽しみですねぇ。
ぜひ読みましょう。
読んでください。
この手の文章書くの難しいと常々思いますね。
一日で仕上げないといけないので、内容量は書けないし。
ネタバレありとは言ってもネタバレしたいわけじゃないし。
かといって、内容書かないと感想もクソもないわけで。
だから要所要所を書いたりして。
というかそもそも感想が消えてただの事実の羅列になったり同じ言い回しをしたりと。
あとは画像とかで見栄えの工夫とかもしたほうが良いんだろうなって思いながら。
自分で写真を撮るでもなく。
今日は斉木楠雄の誕生日です。
㊗おめでとうございます㊗